英語学習において、4技能ってよく聞きませんか?「読む、書く、聞く、話す」のことをいいます。子供に英会話を身につけさせてあげたいと思う保護者の方は多いでしょう。そのとき、ただ聞けて話せるだけでは、結局英語を使いこなせているということにはなりません。言語を学ぶということは、4技能をきちんと使いこなせることが大切です。グローバル化と簡単に言われていますが、これから子供たちが大きくなって働いていく世界は外国に行く必要がなくても、英語は最低限使える人が必要とされる時代となるでしょう。そこで、外国人と対等に交渉できる、メールでのやりとりができる、電話がかかってきたときに対応できるなど、実践的な力が求められてきます。
これまでの日本の英語勉強は『話す』と
いう技能が置き去りにされてきて、日本人は読解力はあるけど、意思を伝えられないといわれてきました。そのために日本の教育は大きくここで舵を切ろうとしています。受験にも4技能が盛り込まれるようになるのです。突然英語で話しなさいと言われてもこれは本当に困りますよね。子供への英語教育、子供英会話への興味がますます高まっているようです。
これは私の経験からですが、やはりきちんと聞き取りができないと、話せるようにはならないということ。小さい子供は耳から聞いて、それをそのままマネして話してみるという過程で楽しく英語を学んでいけます。なので、それを維持しつつ読む・書くをバランスよく導入していくことが、一番の近道かもしれませんね。