私は幼少のころ、人の話を理解するのに時間がかかりみんなと同じタイミングやテンポで行動することができにくい子どもでした。特に足が速いわけでも、絵が上手に描けるわけでもなかったので、自分なりに頑張ったつもりでも高く評価されることはありませんでした。そして、自己肯定感の低い子供時代を過ごしました。 そんな自分が小学校でローマ字を習ったことをきっかけにアルファベットやローマ字を読むことに興味がわき、読んでいると周りの友達や親からたくさん褒められたことを記憶しています。それがとても嬉しく「自分にもできることがある」と思えた瞬間として今でも鮮明に覚えています。
こうしたことをきっかけに英語にも興味を持つようになり、英語を通じて日本や世界のことを自然に学び、自分の世界観や価値感も拡大していきました。自分の行動範囲が広がると、日本のことも海外のことも、こんなにも知らないことがあったんだと改めて気づかされました。
私はわが子に、バイリンガルの子育ての中で、「日本では」とか「この国では」など、グローバルな視点でマナーやモノの見方や捉え方、慣習などを伝えることで、世界を知り、お互いの違いを許容し、柔軟に順応できる子になってほしい、と思いながら育ててきました。
アーリーバーズの子どもたちにも、自然に「自分らしく」あるために自分を深く知り理解し、違う国の文化や習慣を言語の学びを通して理解し、将来日本でも海外でも活躍できる人材に育ってほしいと考えています。それが私たちの使命であり、日々、ご家族と協力しながら、子供たちとともに成長していきたいと思います。
ぜひ一度見学・体験レッスンにお越しください。一緒に子育てについてお話しできることを楽しみにしております。